ノスタルジックでセンチメンタルな日々。

シンプルで穏やかな暮らし。

収集癖のある人間がシンプルライフを志す。

僕は収集癖があって本はよほどのことがない限り、

紙媒体を選んできたしCDも同様に現物購入がメイン。

ジャケ買いもするし同じものを買うならなんでも迷わず限定版を購入。

物語やメロディーを楽しむことの他にそういったものを

所有する喜びというものも大きかったのだと思う。

本棚やCDの入った棚を眺めたり、ふとした時に取り出してあれこれと思い返したり。

それでも最近心境が変化し始めた。

限定版を購入しても開封するのがもったいなくて

数年そのまま飾ってあるだけの作品が複数あるし、

箱ばかり大きくて場所を取るとか物が多くて掃除が大変とか、

人の寿命なんて分からないけれど平均寿命からいくと

まだ人生の折り返し地点にもきていないけれど死ぬ時のことを

考えるとあまり物が多いのも困りものだからなるべくシンプルに暮らしていこうと。

 

 シンプルにといっても人それぞれの尺度があるので難しいと思うけれど、

僕の中では掃除が楽でスッキリしていて部屋を広く使える。

かといってストイックになりすぎず十分に吟味してどうしても

欲しいものは手に入れるくらいな感じで生きていきたい。

 

最近何かと話題のミニマリストについて書くと

僕はきっとミニマリストにはなれないだろうと思うけれど

大いに参考になる部分もあるし、いいなと思うところもある。

1番いいなと思っている部分は引っ越しが楽なところ。

引っ越し業者に頼まなくても車1台で引っ越せるくらいの荷物の少なさは

素直にすごいと思うし、プロフィール記事にも書いたように

僕はいつか地元の函館と現住の札幌の2拠点生活をしたいなという目標があるので

ミニマリストの方たちのような生活ができるのであれば

だいぶ実現までのハードルが下がりそう。

これからも勉強させてもらいたいと思う。

 

最近は昔ほどCDも買わなくなったし図書館等もよく利用するので

すでにそれほど物は増えなくなった。

フィギュアも好きで飾ったりしていたけれど

ある日お気に入りものが倒れて塗装が剥げて以来買わなくなった。

世の中の経済的にはよくないかもしれないけれど、

僕自身としては節約にもなっていていい傾向だと思う。

 

こういった文章を書くのが久しぶりなもので、

ずいぶんと要領を得ない記事になってしまったので少しずつ加筆修正していきたい。