ノスタルジックでセンチメンタルな日々。

シンプルで穏やかな暮らし。

2020年マイベストアルバムが早くも宮本浩次『宮本、独歩』に決まりつつある。

宮本浩次の『宮本、独歩』。

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正直何から書いていいか分からないので勢いで書いていく。

支離滅裂でも許してほしい。

 

以前はとにかくバイト代のほぼすべてをCDにつぎ込んでいた時期もあったくらい

たくさんCDを買っていた僕も最近はCD購入に対してとてもシビアになった。

2020年に関していえばこの宮本浩次の『宮本、独歩』が1枚目である。

そして今のところ他に購入予定のCDもない。

音楽に関しての興味が失われたわけではないし、

よくありがちな「最近の音楽はつまらない」とかそんなことも思っていない。

強いていうならたくさんCDを買っていた学生の頃なんかと比べて生活が厳しいだとか

他にお金をかける部分が増えてきたとかそんな理由が大きいのかもしれない。

それでもこの『宮本、独歩』に関しては早々に予約を決めて

初回限定版2019ライブベスト盤を購入した。

以前何かの記事に書いたように収集癖からは卒業して

初回限定版ばっかり買うのとかもう辞めようと思っているいけれど

このCDに関してはライブ映像が収録されているので絶対に限定版である必要があった。

 

事実上ベストアルバムみたいなものでどの曲もいいけれど

まず1番におすすめしたいのが『Do you remember?』である。

この曲は映画『宮本から君へ』の主題歌になっているらしい。

ドラマは見ていたけれど映画はまだ見ていない。

とにかくこの曲は2019年10月。

僕の人生史上5本の指に入るくらい落ち込んだ時に

ずっと聴いていて救われた曲だった。

朝起きて、地下鉄の中で、夜の暗い部屋で、いつでも聴いていた。

地下鉄の中で聴いていると自然と涙があふれてきて大変だった。

あまりに無様で死にたくなるような日々だったけれど、

「時間が解決してくれる」という言葉はある意味正しい。

そしてその逆もまた然り。

世間一般でいうとこのアルバム収録曲で

泣ける感じなのは哀愁がある歌謡曲的な『冬の花』あたりだと思う。

『Do you remember?』は激しくて勢いのある曲調だから

逆に元気が出そうだけど僕はとにかく泣けた。

冒頭のガードレールにもたれている男は僕のことだとすら思いこんでいた。

この曲は横山健Jun GrayJah-Rahの存在も大きいんだろうなと思う。

エレカシとはまた違った世界が広がっていてよかった。

横山健といえば僕たちの世代では圧倒的なギターヒーロー

あまりメロコアに深く足を突っ込まなかった僕でも

この曲を聴いてめちゃくちゃかっこいいなと感じた。

いきなりCDを購入しなくてもYouTubeに公式チャンネルがあって

そこでフルで聴くことができるのでよかったら聴いてみてほしい。

それでよかったら購入したらいいんじゃないかなと思う。

本当にこのアルバムはおすすめできる。

 

収録曲で『Do you remember?』の次に好きなのは『夜明けのうた』。

こっちは打って変わって穏やかで綺麗な曲。

なんとなくエレカシの『二人の冬』とか『昔の侍』とかを思い出した。

僕は佐久間正英さんリスペクトでもあるのであの頃の曲好きだ。

他にも『昇る太陽』や上記にあげた『冬の花』、椎名林檎スカパラとの

コラボ曲や高橋一生に提供した曲のセルフカバー曲等々聴きどころたくさんだ。

限定特典のDVDもライブ映像+MV収録でボリューム満点だった。

今回購入するなら絶対限定版だと思う。

上手く書けないのがもどかしい。

ただ、宮本浩次は常に今が一番かっこいいと感じさせてくれるのがすごい。

 

懐かしのプレイリストVOL.1

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