ノスタルジックでセンチメンタルな日々。

シンプルで穏やかな暮らし。

街歩き用にInsta360 ONE RSを買ってみた。

街歩きカメラとしてiPhone13Proに大きな不満もないけれど

当然ながらカメラとして使用している時は他の機能は使えないわけで

長回しする機会が増えることを考えると専用機が必要になるなと思って

コンパクト、手ブレ補正が優秀、画質もそこそこのものを探していたら

Insta360 ONE RS新発売とのことだったので試しに買ってみた。

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4Kブーストレンズのみのパッケージ。

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こういうアクションカムというかウェアラブルカメラはGoProシリーズだったり

SONYのX1000やらX3000などずっと気になり続けていた。

過去にはパナソニックやカシオなんかからも発売されていた気がするけれど

どれも購入には至らなかった。

今回はタイミングがちょうどよかったというのが大きかったかもしれない。

 

今日はひとまずInsta360 ONE RSの使用感やその他雑感を書いていきたい。

画質について

画質は初代Dji Osmo Pocketと同等かややInsta 360 ONE RSの方が

いいかなくらいでiPhone13Proの方が確実にいい気がする。 

このあたりは順当にセンサーサイズに比例した感じだと思う。

晴天の昼間はどれも綺麗に撮れるけれど夕方になると

iPhoneとInsta360 ONE RSは電子ブレ補正特有の滲みが出てきて

個人的にそれがとても気になる。

ジンバルを使えばそれも抑えられるだろうけどコンパクト機にジンバルを

使うのは本末転倒感があるのであまり考えていない。

Dji Pocketシリーズに1型以上のセンサーが載ってきたらまたそちらに戻るかも

しれないけれど現状滲みが始まる前の時間帯の画質で言うと満足している。

手ブレ補正について

Insta 360 ONE RSには2パターンの手ブレ補正方法がある。

1つはカメラ内でリアルタイムに補正するもの。

当然microSDカードに保存されてる映像は手ブレが補正されている。

もう1つは後から専用ソフトで補正するもので

SDカードに保存されている映像はブレブレのもの。

カメラ内補正のメリットは手間いらずでとても楽。

後から補正のメリットはブレ補正だけじゃなくて画角や水平までいじれるということ。

これだけ見ると後から補正の方がいいなと思うけれど、

6分19秒の映像を4KのH265で書き出すのに15分かかったしなんか微妙な画質劣化や

カクツキもあったので一概に後から補正がいいとも言い切れない気がする。

そのあたりはマシンスペックによるだろうから最新最速PC使っているなら

もっと速くてデメリットにはならないかも。

(検証PCスペック:core i7 6700 メモリ16GB)

僕はトータルで考えて今後カメラ内処理をメインにしようと思っている。

その他 

ウェアラブルカメラはマウントの種類が豊富なのも魅力の1つで僕は手持ちの他に

ハンズフリーで使いたくてネックマウントも取り入れている。

ネックマウントはハンズフリー撮影ができてとても便利だけど

カメラ内完結処理を選択すると水平維持や撮影位置のチェックが

難しくなるのが課題かなと思う。

スマホでプレビューしながら歩くわけにはいかないし

帰ってから動画をチェックするとものすごい傾いてたり空の面積が

広すぎたりして悩ましい。

ただネックマウントを上手く運用できるようになったら相当便利なので

可能性が広がりそう。

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GLIDERのネックマウントはねじ上部が他製品より丈夫な構造で安心。

イカの1インチモジュールだったり360度レンズだったり魅力的な拡張性があるので

Insta360 ONE RSにどっぷり浸かるかDji Pocketシリーズに回帰するかなど

使い込んでじっくり考えていきたい。

 

Insta360 ONE RSで撮影した動画。

youtu.be

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